昨年より空き家を用いて様々な実験を行っている日野市程久保の武蔵野台地区において、6/3、6/28の2日間をかけて、「地域で経営するアパートを考えるワークショップ」を行いました。1回目のワークショップでは、地域の課題を整理した上で、空き家を活用する様々なアイデアを集めました。2回目のワークショップでは、1回目で集めたアイデアを饗庭研究室でまとめ、実際の空き家について3つの案を提示し、各案について住民の方々にメリットやデメリットを議論していただきました。
ワークショップは協力的な住民の方々のおかげで2回ともとても盛り上がり、有意義な議論となりました。
今後は、2回のワークショップである程度固まった空き家活用のアイデアを実行段階に移しつつ、空き部屋や空きガレージといった家より小さいスケールの低未利用空間の活用を、住民の方々と一緒に考えていきたいと思っております。
文責 M1 石井