こんにちは、M2の井野です。
本日は私の修論のテーマになっている、東京の倉庫について記事を書きたいと思います。
東京には東京港という港湾があり、海沿いに多くの埠頭が存在し、その周囲には倉庫を初めとした港湾施設が整備されてきました。
40年前の港区と品川区の臨海部では倉庫が多く立ち並び、埠頭から運ばれた貨物を保管する役割を担っていました。
しかし、物流のコンテナ化とバブル期に発生したウォーターフロント開発ブームで倉庫は開発の対象となっていきます。
今では港区の芝浦を初めとした臨海部は高層のマンションやオフィスが林立する地区となりました。
画像:港区臨海部南部の様子 左が75年 右が09年 ※国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスより
私たちはこの地区の現状を見ておこうと、遅い報告となってしまいましたが、
初夏に現地のフィールドワークを行いました。
ここでは天王洲や品川埠頭における水辺利用や倉庫開発の様子を観察し、
とても有意義な機会となりました。
最後にゆりかもめに乗って新橋に到着した一行の集合写真を載せて締めさせていただきます。
文責:M2 井野