晴海プロジェクト2018年度活動報告

オリンピック・パラリンピックの選手村の建設が予定されている東京都中央区晴海地区で、
2020年以降の魅力ある晴海のまちづくりを目指す地元の有志組織である「晴海おもてなし実行委員会」と連携し、晴海の未来を考えています。

その一貫で「ハルミライ ペーパー」という地域のタブロイド紙を毎年発行しています。
昨年の夏は、その第3弾の特集として、3年に一度の住吉神社例大祭を取材しました。

 

行ったのは例大祭についての調査、運営者や子供から大人までの神輿参加者や見物客へのインタビュー、神輿巡行の体験です。

饗庭研究室からは私ともう一人が、地元の方々に独特の足さばきや掛け声を教えてもらいながら、お神輿を担がせてもらいました。

足さばきや掛け声は難しいのですが、揃うとものすごい一体感を感じることができ、とても不思議な体験でした。

今回の取材とタブロイド発行を通して、
運営者や担ぎ手だけでなく、見物客も含めたみなさんがこの例大祭を誇りに思っていると感じることができました。

また、月島地区の他の地域からの担ぎ手も参加しており、
例大祭が月島地区全体の絆やコミュニティを結んでいることも分かりました。

 

文責:M1岡村