「PLATEAU(プラトー)」プロジェクト

昨年度から新たに始まった「PLATEAU(プラトー)」プロジェクトについてご報告です。

八王子市の、とある公共施設の跡地活用の計画策定を研究室でお手伝いさせていただいています。

このPJでは国土交通省が開発した3DモデルデータベースのPLATEAUを用いて、合意形成のプロセスをアップデートすることを目的としています。

PLATEAUとは「国土交通省が主導する、 日本全国の3D都市モデルの整備・活用・オープンデータ化プロジェクト」です。PLATEAUでは従来の構造物の「形状」だけを再現した都市モデルとは違い、それぞれの構造物に「建造年」「人口流動」「エネルギー消費」などといった意味を持ったデータを載せられる点に新しさがあります。

とは言っても、研究室のメンバーはほとんどデジタルを活用した街づくりに慣れていません。そのためまずは3D都市モデルを使ってできそうなアイデアを手書きのスケッチで持ち寄ってみました。

教授曰く

「これに関わる研究室の15人の全員が素人なので、15人乗りの手漕ぎボートで太平洋に出てしまった感じ。ただいまは、船長の指示で、手書きのスケッチでアイデアを積み上げているところ。そもそも手書きなのかなと思いつつ、スリル満点です。台風であっという間に沈んだりして(笑)。」

とのことです。なんとか沈まないように様々な方達のお知恵を借りつつ、宝島を目指して漕ぎ続けています。

デジタルツールを使うとは言ってもまずはいつも通り現地を歩いてみることから始めています。3月18日には実際に施設を訪問して中を歩いてみました。

広大な敷地を目の前にして、どのようにARやVRを用いれば、どのようなデータを可視化すれば、住民の方にわかりやすく敷地の特徴を伝えることができるのかを想像しながら歩きました。

4月19日には、まずは私たちがARやVRを体験してみようということで、HoloLensを体験してみました。体験会ではPJでご一緒させていただいている株式会社ホロラボさんにご教示いただきました。

HoloLensを通して建物の模型を自由にスケールして眺めたり、現実世界のテーブルにホロモデルを載せてみたりしました。

この写真を見ても、彼らに何が見えているのか全く伝わらないと思います笑

以下はホロラボの方から後日送っていただいたキャプチャー画像です。実際にはこのモデルを自由に拡大して眺めたりできます。

実際に地域の方々と行うワークショップでも何を「共有」して何を「操作」するのか、が鍵になってくるだろうと感じました!

ホロラボの方々の楽しそうな雰囲気とテックに対するアツい情熱に感化された会になりました!

今後はワークショップのアイデアを具体化して行く予定です!!

また経過があればご報告させていただきます。

文責:M2 多和田