大船渡赤崎地区の地形模型を作成!

この4月から饗庭研究室のメンバーに加わったM1のあいきです。はじめまして!

 

饗庭研究室では、東日本大震災の復興支援として大船渡市赤崎地区の1/2000の模型を制作していました。

新M2は就活、新M1、現4年は卒業式や大船渡現地での別の模型作業などの合間を縫ってコツコツと、約1ヶ月間掛けて完成させました。

 

作業は、饗庭先生の母校でもある早稲田大学の都市地域研究所の設備をお借りして行いました。(いろいろと親切にしていただきました。ありがとうございます!)

 

パソコンに事前に用意した等高線のデータを読み込ませて、

レーザーカッターを使って厚紙(黄ボール紙)をカット!

こうして6枚の厚紙をカットして、それをボンドで接着しながら積み上げていきます。

時々カッターを使って手作業の修正をしたり、

という風にして、大船渡赤崎地区の地形をコンパクトに表現していきます。

この作業を繰り返して、今回の赤崎地区では5枚セットの地形模型が出来上がりました(となりの藤谷くんのサイズと比べてみてください!)。

出来上がった模型は早速、宅急便で大船渡市に送付しました。

 

この模型は、住民の方々がこれからの赤崎地区のあり方(例えば高所移転や防潮堤の高さなど)をシミュレーションしながら話し合っていくために使われる予定です。

最後になりましたが、大船渡市に限らず、被災地の出来るだけ早い前向きな復興をお祈り申し上げます。

M1 あいきじゅんじ

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