新型コロナウイルスの影響により長期間停止していた、豊ヶ丘・東寺方複合館の再生プロジェクトが4月24日に再開しました。
プロジェクト停止以前まで主に参加していた研究室メンバーは皆昨年度までに卒業してしまった為、修士1年と学部4年が新たにプロジェクトの中心となり、対象となる東寺方周囲地域の現状把握から活動を始めました。
初日は自分たちの目で現地の情報を集めるため、聖蹟桜ヶ丘駅から対象の東寺方複合館周辺までの範囲でまち歩きを行いました。
公園や緑道、川沿いなどの自然空間から住宅街や学校まで、様々な空間での多くの地域住民・利用者の日常的な活動を自分の目で見て感じることが出来ました。
対象となる東寺方複合施設を訪れた際には、実際に運営者や利用者にお会いし、貴重なお話を伺う事も出来ました。
その後学校で1度まち歩きを踏まえての東寺方に対する各自の意見・感想を交換し合いました。
現在は今後のプロジェクト方針を定める上で、より詳細な都市の現状把握が必要とされる為、ミクロ班とマクロ班の2班に分かれて各班ごとに情報収集と整理を主とした活動を行っています。
本プロジェクトは特にM1の多くにとって初めてのプロジェクト参加になり、まだまだ分からない事も多くある為、頼りない部分もあるとは思いますが、皆様には温かい目で見守って頂けると幸いです。より有益で魅力的なプロジェクトとなるよう、これからも努めていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。
文責:M1山野