香川プロジェクト中間報告会と最終調整

先日、昨年9月に行った香川県現地調査を元に香川県の善通寺市・坂出市・東かがわ市の3市に対するまちづくり提案の中間報告会をして参りました。

坂出班の提案(一部抜粋)

先日と言ったものの中間報告は前年12月末に行ったものです。ご報告が遅れてしまいまして大変申し訳ございません。時が経つのは早いものですね。今回初めてこの記事を書かせて頂いている藤原も気づいたらもうM2となってしまいました。時が経つのは早いものですね。

さて、気を取り直して中間報告会について報告致します。現在と同様に、昨年末も感染症が大変猛威を奮っていたため奇しくもオンラインでの発表となってしまいました。そのため写真が少なく味気のない記事となってしまっておりますご了承ください。こいつの文章ヘンテコで面白いな程度で読んで頂けたら幸いです。

香川県と善通寺市・坂出市・東かがわ市の3市に対する中間報告会は昨年12月23日の午後行われました。その日の午前に録画した報告映像を予め見て頂いた上で意見交換をさせて頂いた形となりました。

発表内容と致しましては、地図や各種データ・事前に行ったアンケートの内容を読み取った現在の香川県の状態とこれからについて考察したのち、実際に3市を対象としたまちづくりのケーススタディの報告となりました。

我々学生はケーススタディを担当する中で、収録・中間報告会に向けて当日の朝まで資料作成に勤しんだことは今となっては良い思い出となっています。

善通寺班(一部抜粋)
東かがわ班(一部抜粋)

意見交換会では学生らしく魅力的な提案だと評価頂けたものもそうでないものもありましたが、実際にこのように行政の方々に対して提案ができる機会は少ないため、大変勉強になりました。

1つこのプロジェクトを通じて個人的に興味深かったのは、香川県の方々と我々との間に存在した『ため池 』と『水路 』に対する意識のギャップです。

東京の郊外にある大学に在籍している私たちにとって『ため池 』は馴染みのないものです。そのため、香川県の特徴の1つであると考え『地域資源 』として利用することで香川県の住環境をさらに良くしてゆけるものだと考えてました。しかし、香川県の方々からすると、日常の風景の1つに過ぎず魅力的なものには見えていないようでした。

実は私たちが当たり前だと思っているものも、他人からみたら魅力的なものなのかも知れませんね。

さてさて、現在我々学生はこのような情勢によって延期されてきた最終報告会に向けて資料を作っております。こればっかりは致し方ないことではございますが、お世話になったご挨拶もしたいので是非最終報告は現地に赴きたいものです。

長くなってしまい大変恐縮ですが、ここらへんで締めさせて頂きます。最終報告致しましたらまた報告致します。

文責:M2藤原