大船渡綾里地区 復興計画づくりvol.1

4/29~5/3までm1、b4の学生6人と饗庭先生で大船渡市綾里地区に行ってきました。

今回、当地区の復興計画づくりに携わる事になり、住民集会参加と事前現地調査を行うためです。

 

4/29 は、地元復興委員会などの住民代表の方々と支援機構のみなさま、饗庭研メンバーにより今後の復興まちづくりに向けての懇談会がありました。

これからの復興まちづくりに向けての体制や進め方の検討を行いました。

懇談会の様子の様子

持ち込んだ模型を囲んで、土地利用に関しての話し合いの様子。

 

 

4/30,5/1は綾里中心地区で、地元住民の方へのヒアリング・現地調査を行いました。

ヒアリングでは、住民の方から震災前・震災後・将来の3点を中心に、生活に関して様々な意見を伺いました。綾里に暮らし続けてきた方々の生の声を直接伺う事ができ、とても貴重な経験となりました。

現地調査では、被害状況・課題点・資源など様々な観点に注目し、現地を歩き回り調査を行いました。

かなり目立つゼッケンを来て調査を行ったため、住民の方々から声をかけていただく事が多く、復興に向けての意気込み、綾里に対する誇りなど多くの意見を伺うことも出来ました。

現地調査の様子。

 

 

5/2,3は綾里中心地区以外の、綾里に点在する地区(小石浜、砂子浜、白浜、野野前)の現地調査を行いました。

各々が完全に独立して集落を形成しているため、共通して見られる現状もありましたが、集落ごとに集落形成や被害状況、復興進度、コミュニティなどが異なっており、改めて集落ごとの復興まちづくりの重要性を感じました。

とても小さな集落ですが、復興に向けて積極的に活動されている方も多く、これからの住民のみなさんの活動がとても楽しみです。

 

 

今回の現地調査をスタートとして、まちづくりニュースの発行や図集などのデータ収集を行い、さらにこれからも現地に出向き、復興計画の作成に向けて様々な活動をしていきます。

活動に関しては随時HPで更新して行きます。

 

文責 寺澤草太

 

 

 

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