第5回 鶴岡ワークショップ開催

9月に鶴岡で第5回ワークショップを開催しました。

 

今回は、これまでのワークショップ成果のまとめとして作成したまちづくり計画書を参加者で確認していくという内容です。

まちづくり計画書は神明町の10年先を見据えているもので、まちの課題と可能性・鶴岡市と神明町の空き家の状況・空き家の活用方法・ワークショップ経緯・まちづくり計画・まちづくり関係者の役割・実現化手法等がまとめてあります。

 

 

ワークショップの主旨を説明してから、まちづくり計画書の内容を説明していきました。

会場の真ん中には、ワークショップの内容を思い出してもらうために、これまでに使った模型の一部が置いてあります。

 

 

まちづくり計画書の説明をしている間、参加者の方々は真剣な表情で内容を確認されていました。

 

 

説明後に、まちづくり計画書の内容について話し合いました。
最初は会場の緊張感もあってか参加者の方々の発言も少なかったのですが、最終的にはパネル数枚分に書き込むくらいのコメントが集まりました。コメントは、まちづくり計画を実現していくためのまちづくり関係者の役割や資金面についてのものが多く、まちづくり関係者がどのように連携していくのかが話し合いの焦点となりました。

 

本プロジェクトの名前にもなっていますが、これまでの神明町でのワークショップは、鶴岡ランド・バンク研究会(住民・町内会・鶴岡市・不動産団体・NPO・金融機関・首都大学東京)として取り組んできました。今後、この鶴岡ランド・バンク研究会が法人化することで空き家事業を開始するとともに住民の方々の相談窓口となり、様々なまちづくり関係者をつなぐ役割を果たしていきます。

 

今回の質疑応答の結果を踏まえて計画書を完成させていきます。

 

 

文責:高橋亮介

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