「季刊まちづくり」という雑誌に、研究室で「東京の都心再生を歩く」という特集を作りました。ここ数年、郊外のことばかりやっていたのですが、都心がどんどん変わるのが気になっており、きちんと調べてみようと思い、まずは歩くところから始めました。
M2の合木くんの修士研究で作ったいくつかの図を載せ、さらに研究室で分担して地図を仕上げました。
目次は以下の通り
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特別企画 東京の都心再生を歩く─その成果を点検する
都心はどのように変わったか…饗庭伸
グラフィック分析
1 どれくらいの密度のものが建っているか
2 容積率の指定はどのように効いているか
3 首都圏の人口はどのように増減したか
4 東京23区の人口はどのように増減したか
新橋・六本木/大規模開発の集積による変化
街歩き 新橋らしさと六本木らしさ…饗庭伸
視点 戦後ビル遺産─都市のオーセンティシティをめぐって…初田香成
MXDのショーケース
芝浦・天王洲地区/東京ベイエリア界隈の変貌
街歩き 住宅で塗り替えられる水辺…桑田仁
視点 インフラストラクチャーが作り出す風景…饗庭伸
東神田地区/小規模開発による都市再生
街歩き 小規模開発の集積と二つのまちづくり…饗庭伸+大澤昭彦
視点 繊維問屋街の今昔…初田香成
大江戸線を巡りながら東京のまちづくりの死と生を考える…佐々木龍郎
コラム・コピペされた幸福…石神夏希
街歩き 国立競技場―代々木…佐々木龍郎
コラム・谷間の住宅地はどう生き残るか
街歩き 若松河田―牛込柳町…佐々木龍郎+深澤晃平
コラム・東京の現像が残る街
街歩き 森下―清澄白河…佐々木龍郎
コラム・清砂通りアパートメントと清州寮
街歩き 月島―勝どき…佐々木龍郎
コラム・超高層の下でコミュニティの行方は