6月1日、東京ビッグサイトで開催される「ゲームマーケット2014」にて
デザインゲーム「夢見る建築家ゲーム」を販売します。
饗庭先生の大学院の授業「都市地域研究特論・演習」ではデザインゲームを開発しており、
昨年から、首都大学東京デザインゲーム研究会の名でゲームマーケットに出展しています。
今年開発した「夢見る建築家ゲーム」は
建築家と施工者を選び、既存の建物/空間/イベントを更新していくゲームです。
使い方を下に紹介します。
楽しく、熱く議論するきっかけをつくるゲームになったと自負しております。
準備が整いましたら、写真などアップしたいと思います。取り急ぎ告知まで。
ゲームマーケットの詳細についてはこちら(http://gamemarket.jp/index.php)をご覧ください。
当日は、「H31ブース」でお待ちしております!
M2/大橋
------------------------------
<夢見る建築家ゲームの使い方>
■建築家を決めます
①お題が出されます。テーマと対象地です。例えば、賑やかな/不忍池など。
②プレイヤーは手元のデザインカードから、お題に合うと思うデザインを選んで出します。
デザインカードには空間のイメージが描かれています。
③誰がどのカードを出したかはわからない状態で良い点/悪い点を議論をします。
④議論を踏まえて皆で投票し、選ばれたカードを出した人が「建築家」になります。
建築家になるためには良いデザインとプレゼンテーション力が必要かもしれませんね!
■施工者をえらびます
⑤建築家は、対象地をどのような空間にしたいか、出したデザインカードに沿って説明します。
⑥ほかのプレイヤーは、建築家のコンセプトを実現するのに適切と思う施工カードを選んで出します。
例えばレンガ、砂利、ガラス、トタン、あるいはスロープ、ポスト、ATMなどがあります。
⑦建築家は、ほしい施工カードを出してくれた「施工者」を選びます。
建築家と施工者はそれぞれ得点し、これを繰り返して最後に得点が高かった人が勝ちです。
ゲームが終わったとき、地図の上には、どんな街が出来上がっているでしょうか…。