12月14日(日)に行われた鶴川団地プロジェクト主催の「Christmas Workshop クッキーでクリスマスの飾りを作ろう！」に、饗庭研究室の学生もお手伝いとして参加させていただきました。

鶴川団地プロジェクトとは、町田市が主催する「町田市鶴川団地の団地再生に向けた地域検討会」が策定した48のアクションプランを実現すべく立ち上がったプロジェクトです。今回のワークショップでは鶴川団地やその周辺に暮らす子育て世代のお母さんたちが鶴川団地について語り合う場として、子どもと一緒に参加できる形で開催されました。

当日は午前の部、午後の部ともに盛況で、飛び入り参加などもあり、合わせて20組近くの親子がワークショップに参加しました。ワークショップでは子どもたち自身がクッキーを好きな形に型抜きしたり、焼き上がったクッキーにアイシングで飾り付けをしたりしながら、それをお母さんたちが手伝う形で進みました。

クッキーの焼き上がりを待つ間はクッキーの試食と（前日にプロジェクトメンバーと当研究室の学生が試食用のクッキーを焼いておきました！）温かいお茶でティータイムとなりました。子どもたちがクッキーをおいしそうに食べているかたわら、お母さんたちに、子育て世代のみなさんが鶴川団地をどう思っているのか、これからの鶴川団地はどんなふうになっていくと良いのだろうか、などといったことをお伺いしました。「鶴川団地はこれからこんな風になっていったらいい」、「今後もこのようなイベントがあったらいい」といった意見や、「こんなイベントを自分たちでも作ってみたい」、「イベントづくりに自分たちも参加したい」など、今後の鶴川団地の再生にかかわっていくことに積極的な声もあがり、鶴川団地の今後について考え語り合う機会となりました。