2015年饗庭研ゼミ合宿in秩父

11月2~3日に秩父にて1泊2日のゼミ合宿を行いました。
例年は夏休みに毎年ゼミ合宿をするため、饗庭研として秋のゼミ合宿は初めてでした。

1日目は宿の会議室で丸一日ゼミを行い、B4×2人、M1×5人、M2×5人が各々の研究を発表しました。
いつもよりもプロジェクターを使用した発表が多かったです。

夜には200年の農家屋敷を貸切、懇親会を開きました。
温泉では、中国からの新しい研究生から日本のように大衆浴場に入る習慣がないと教えてもらい、普段では気付かない気付きが得られました。

2日目は秩父観光を企画し、新しい中国からの研究生3人とも親睦を深める良い機会となりました。
はじめに17人でぞろぞろと橋立鍾乳洞へ。外のカフェや燻製卵は大人気でした。
午前には他に武甲酒造で秩父の新米でできたお酒を粋な店主の方にふるまっていただき、
国指定登録有形文化財に登録される店舗もとても味わい深かったです。

たまたま見つけたまちの情報館は伝統的建造物群保存地区に位置し、趣深い周辺の建物は居酒屋やギャラリーとして活用されていました。

お昼には顔ほどもあるわらじカツを丘の上で頬張り、長瀞ライン下りへ。
舟を楽しんだ後は、駅まで仲見世を楽しめるようにルートが上手く作られており、商店が賑わっているのみならず、
懐かしい射的場がまちなかで成立する光景も見ることができました。

締めくくりは、日本最古の貨幣である和同開珎の祀られた銭神様でした。宝くじに当選した方からの感謝のメッセージが沢山ありました。
饗庭研の宝くじの気になる結果は…外れてしまいました!
留学生のみならず、日本人学生も初めての体験が盛りだくさんで、交流を深めながら秋の秩父を満喫できました。

文責:M2宮田