M2の高橋です。
8月に鶴岡で第4回ワークショップを開催しました。
ワークショップのテーマは「神明町の10年まちづくり計画を考える」です。
第3回のワークショップで出た意見を元に、神明町オリジナルの空き家の活用方法一覧表を作成しました。これを用いて、今後10年で神明町はどのようなまちを目指していくのか目標を定めて、町内に存在する空き家をどのように活用していくのか話し合います。
今回は、神明町の敷地模型セットと活用方法パネル(神明町オリジナルの空き家の活用方法一覧表)を準備しました。
敷地模型は、神明町の地図と航空写真を重ねた土台の上に、町内の建物だけスタイロ(空き家は黄色)を載せたものです。
敷地模型には活用方法を示すフラッグを刺していくことになります。
敷地模型の北側と南側で参加者には2グループに分かれてもらっており、饗庭研のM2の学生と鶴岡市の方が1人ずつ各グループを担当しています。まず、まちづくり目標一覧の中から各グループでまちづくり目標を選び、その後に活用方法パネルの中から町内のそれぞれの空き家の活用方法を選んでいきます。
各グループでの話し合いが一段落ついたら2つの模型をくっつけます。
学生が各グループで出た意見を発表して参加者で共有した後に、饗庭先生のまとめです。
今回の成果を元に神明町10年まちづくり計画を作成していきます。
次回は、これまでのワークショップを通した話し合いが計画にきちんと示されているのか確認していくことになります。