ソウル短期留学

M1の鈴木です。

私事ではありますが、同じM1の寺澤君と玉川研の岡君と一緒に8月17日から9月10日まで都市システム科学域の授業の1つで韓国のソウル市立大学へ短期留学してきました。

この授業では、ソウルの都市について研究をしてくるというもので、自由にソウルの興味を持った点について研究してくるというものです。

最初の2週間ほどは、ソウル市立大学の先生と研究についての相談に載ってもらったり、プレ調査として、色んな街を歩きまわってきました。

ちなみに先生との会話は全て英語・・・

TOEICもっとがんばればよかったと反省しました。。

 

プレ調査では、ソウルの有名な都市をひと通り回ってきました。

明洞・仁寺洞・梨泰院・江南・狎鴎亭・北村・東大門・弘大・新村・梨大・大学路・鐘路などです。思い出せばもっとあるかもですが・・・

 

これは東大門近くの市場の様子です。

ソウルにはこのような路上の市場がたくさんありました。ここでは海産物を多く売ってました。

 

これは江南という新市街地の様子です。

先程の市場とは打って変わって、大通りに広い歩道があって、ずらりと高層ビルが並んでいます。

ソウルでは昔ながらの古い建物・市場が並ぶ場所もあれば、このような近代的な街も存在しています。

 

そしてどこへ行っても人・人・人。

人口密度が高いこと、交通費が安いこともあると思いますが、本当に街には多くの人で溢れています。

 

さて、研究についてですが、僕は寺澤くんとの共同研究でソウルの公共空間、特に歩道空間について着目した研究をしてきました。

日頃日本で生活していて、ソウルにきて一番感じたのは歩道の使い方・空間がかなり異なると感じました。

調査内容は、主に歩道に面する建物用途・歩道に溢れている私物(お店の商品など)・ストリートファニチャ・路上駐車等の分布を駅から半径300m圏内の歩道を対象に調査してきました。

ソウルでは、鐘路という旧市街地と江南という新市街地を対象としており、東京でも類似するような都市を対象に比較調査していくつもりです。

 

また、ソウル市立大の大学院生との意見交換会というものを開いて頂きました。

僕たちは日本でやっている研究(大船渡の復興計画)について発表させて頂き、岡君は卒論のまとめ、ソウル市立大の博士の方にはソウルの再開発に伴う法制度について発表して頂きました。

貴重な意見を聞くこともでき、その後の飲み会では楽しい時間を過ごさせて頂きました。

焼酎・マッコリをたくさん飲まされ、見事に潰されてしまいましたが・・・

 

 

3週間ほどソウルに滞在していたので、後半には現地の人に道を聞かれるほど、ソウルの都市について詳しくなってしまいました。

日本からも近くて、見所も多いと思うので、旅行に行く方は是非!

オススメの場所などのアドバイスもできますよー!!

 

文責:鈴木翔大

 

コメントを残す